「外伝」 第二十五話 「幹部候補生」

 幹部候補生の時の軍曹は、「軍曹の階級を与う」というもので、
兵隊から長い経験を経て軍曹に進級した者と区別されます。
二等兵から軍曹になるには五年以上は掛かるでしょう。
ただし、士官候補者の試験に合格したものは早く進級します。現役ですから。
我々幹部候補生の場合は、
予備士官学校在校中 見習士官(曹長の階級)になるまでの過程での階級です
 一気に見習士官と言うわけには行きませんからね。
階級章の脇に丸い座金に星があるでしょう。これが幹部候補生の「シルシ」で

       「誇りでした」
 士官候補生は(陸士出身者)は星だけです。
在校中は両側に座金、卒業して見習士官になって原隊に帰るとき、
右側が63の数字に変わります。(そう、私の場合西部63部隊でしたからね。)
           「誇り高い気分」でしたね。
 4箇所の連隊から派遣された幹部候補生は、皆 見習士官になり、
軍刀をさげて連絡線に乗り関門海峡を渡って
それぞれの原隊に「凱旋」?して行ったのです。

この誇り高い気分は現代人には経験出来ませんし理解も出来ないのでは?
要するに当時の若者で、誰もがなれるものではない「格好のいい憧れの姿」であったからです。

 ですから、日曜日に外出した時など「もてました」ね!!ハハハハ(^^)
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かっこいいとはこういう事だな!と、思う今日この頃である。
それはただ単に軍隊に入隊するという事ではない事は勿論お分かりであろう。
それはその時代で異なるものと思うが、しかしながら共通する事が一つある。
それは、「どう生きるべきか?」 自分はこのように感じた。
それぞれの時代背景があるのだからね。
「なんとか楽して・・・」この言葉はまさに「愚の骨頂である」
     自分はこう感じた。
                            by Switch-Blade
 
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by switch-blade | 2004-09-26 05:49 | 第二十一話~第三十話 | Trackback | Comments(0)