2018年 03月 30日
東京夏友会
出来るだけ表に出る事を拒んでいた氏の小冊子です。
偕行社から発行された元第六十五旅団参謀、戸伏氏があの小森中佐の動静を推測した薄い冊子。
しかし内容は濃口です。小森政光中佐(38期)の資料を無礼でなければ公開したいと思います。
戦後の回想というよりもあの当時を生きた氏がMIA,KIA等々をピンポイントで予測したものです。
読んでいると、「あ〜作戦ってそうだよね」切ないけど何せラバウルに集結するものなのですから。
小森支隊長と戸伏大隊長のマーカス岬周辺における協力体制は既に記しています。
多分三話位に纏めて戸伏大隊長が予測した小森支隊長の動静予測の正確さを数回に渡り記述しようと思います。
戸伏大隊長の戦場に於ける洞察は流石と云わざる負えないものがあります。
大隊長が予測した当時の観測はほぼ的中しているのが証明になりますね。
都城時代のお話など、今後三話に分けて記していく予定です。
兵站軽視、万歳突撃、玉砕などでどれだけの将兵を消耗したか。
多分この三話でそういう無念に散りざる負えなかった先輩がたの「戦争の脅威」を知る切っ掛けになればと思います。
ご興味のある方は閲覧下さいませ。
では、近いうちに。
by Switch-Blade
| 2018-03-30 23:44
| 戦陣の断章