「外伝」第五十二話 「爆煙」

 連合軍の細部計画(マーカス方面)
マーカス岬方面
上陸兵力
第112偵察連隊戦闘団(歩兵二個大隊、砲兵一個大隊、工兵一個大隊、工兵一個中隊、高射機関砲二個中隊、その他)予備兵力 歩兵第158連隊第二大隊。
任務
グッドイナフ島から発進、12月15日アラウエ(マーカス岬)に上陸し、
1、軽易な海軍施設のための地域を占領。
2、イトニ河谷がグロスター岬戦の補給路として使用できるか否か偵察。
海上輸送、輸送
海上輸送は高速船によることとし、LSD一隻、豪軍輸送船一隻、APD二隻充当。爾後の補給はフィンシからLSTによる。上陸地点はリーフのため、水陸両用トラクター大隊の一個中隊が配属された。LVT-1(名称 アリゲーター)29隻とLVT-2(バッファロー)10隻を有す。またアラモ軍からも工兵舟艇海岸連隊の一部が配属された。海上援護と上陸支援のため、駆逐艦10隻その他哨戒艇、駆潜艇等が充当された。
航空支援
アラウエ(マーカス岬)に対しては日本軍に警戒させないために、進攻直前まで攻撃を避ける方針がとられた。


こうして、昭和十八年十二月十四日早朝から同地区に激しい空襲が行われ、マーカス岬一帯は爆煙に包まれた。マーカス岬に対する攻撃がいよいよ開始されたのである。


追記 
LSD ドッグ型揚陸艦
LST 戦車揚陸艦
APD 側方偵察レーダー
LVT 水陸両用装軌車(揚陸強襲艇)

※参考文献 引用 
・戦史叢書 南太平洋陸軍作戦4
・戦陣の断章ならびに同著者作成小冊子「マーカス岬の戦闘」
[PR]
トラックバックURL : https://bladearts.exblog.jp/tb/2170455
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by Switch-Blade | 2005-03-03 19:01 | 第五十一話~第六十話 | Trackback | Comments(0)