砲撃

 砲撃、もしくは銃撃され海の藻くずとなった祖父。
その瞬間、脳裏をよぎったもの、どんな事を何を考えていたのだろうか?
これは俺にとって永遠のテーマだ。
12、13期の若い将兵を後方に逃がす為、30過ぎの祖父はその任務に就いた。
一般に、所謂「○四物」「震洋」や「マルレ」「四式肉薄攻撃艇」「連絡艇」のいずれかでの出動だ。
若い搭乗員を後方へ逃がす為に、搭乗員ではない将兵を防波堤としていたわけだ。
震洋関連のサイトにも掲載されていない名前が沢山ある。
それはどの艇で出たか解らない程ぐちゃぐちゃな出撃内容であったのだろうと推測出来る。

それはいい。

その本土決戦に必要とされた搭乗員の妹さんは後の教員となり偶然にも私の教鞭をとる事となった。
しかし彼女はその事を知らず教室で皆の前で私にこう言い放った。
「○○君のお祖父さんは戦争をしていました。これは人殺しです。」と。
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Commented at 2011-07-29 18:50 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by switch-blade at 2011-07-30 15:52
コメント有難う御座います。
コメント欄では少々長くなってしまうため簡潔に書かせて頂きます。
先ず、所属部隊名を調べてみるとよいでしょう。これは、第○大隊、第○中隊ではなくその上位にあたる第○○師団、歩兵○○旅団、歩兵第○○聯隊とします。これが解れば先に記した大隊名、中隊名を引き出す事が可能になります。しかし一般には中々難しい事柄だと思いますので後ほどツルブ方面に展開していた部隊名を記させて頂きます。
また、大変残念な事ではありますが、戦死されているとなれば国は遺族に対して恩給を支払っているはずですので、恩給を受け取る際に発行される書類が何処かに有るはずです。それを元に厚生労働省に問い合わせてみては如何でしょうか。(軍歴証明書が出てくるはずです)

brilliantblood@gmail.com 宛にメールを頂ければ、
この地に展開していた部隊を出来るだけ記させて頂きます。
メールが届かないようであれば、再度非公開コメントで連絡して頂ければ幸いで御座います。

最後に、祖母様御身大切に。どうかご自愛下さい。
それでは。
by switch-blade | 2011-07-27 19:34 | Switch-Bladeの個人的な話 | Trackback | Comments(2)