「遺骨の値段」   The price remains

 貧富の差が激しくインフラ整備も都市部のみ。
善悪が極端に分かれているその国の人々に対し、

「日本兵の骨持って来たらお金あげるよ」


だがちょっと待ってほしい。
どうしたら軍人の遺骨だと解るんだ?
誰の遺骨だか解らぬものに対して報奨金?
自分は参加していないが遺骨収集は大変な苦労だと云う事は勿論存じあげる。が、しかしせめて掘り当てた?場所やその痕跡、部隊配置等々確認する事は基本だと思うのだがどうだろう?まぁ配置や進撃経路、自決場所、敗走路など有る程度照らし合わせての事だろうから始末が悪い。(否、そこまで考えているとは思えないが)
騙す方も悪いが、騙される方も悪くないか?

もし願いが叶うなら、祖父の遺骨をマニラ湾から引き上げてほしい。
そして自分は先ずその遺骨抱え祖父母の墓へ持って行き、
「やっと帰って来たよ!!!!!!」と今は亡き祖母に語りかける。
だがしかしDNA鑑定は忘れてはならない。
海中深く没した遺骨にどのような結果が出るかと果てしなく胸を押しつぶされる感覚で検査結果を待つ。
しかし胸躍る結果が出た場合だけのみ納骨する。
誰とも知らん遺骨を入れる訳にはいかんからな。
これでいいんじゃないだろうか?


祖母が微笑んでいる。祖父も微笑んでいる。
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by Switch-Blade | 2010-10-04 10:46 | 南太平洋関連情報の場 | Trackback | Comments(0)